院長コラム

猛暑を乗り越えるために

2019年07月27日

関西地方も梅雨明けし、暑い夏がやってきました。夏バテは気候のせいだと思っていたら、脱水症などが潜んでいる事もあります。当クリニックでは、夏バテに漢方治療や運動療法などもご紹介しておりますが、まずは身近に実行できる猛暑の乗り越え方をまとめてみましょう。

快食快眠が基本。だるさ・めまい・足のむくみなどには 肉・魚・大豆食品をしっかりとりましょう。スマホの使い過ぎは 眼精疲労の原因になります。オーディオファンの私は、映画館でみるロードショーや小さな演奏会が好きです。各人にあった健康的なリラクゼーションの方法を見つけましょう。

1日に食事をふくめて2.5L程度の水分補給を。(つわりのある妊婦さんは 水分がとれなくなったら すぐにかかりつけの産婦人科で点滴を受けてください。)アルコールの過剰摂取は 逆に脱水を助長します。疲れたときや睡眠不足の時は 屋外の激しい運動は控えましょう。スポーツクラブ等でも 水中歩行やスロージョグなどローインパクトの運動メニューを中心に行うとよいでしょう。私は 週末に愛犬を連れて池田市の五月山へ散歩に行きます。自然遊歩道は森林浴にもなり 展望台からは大阪平野が一望できます。山道の散策は リラクゼーション効果抜群。極めつけは、散策の途中で立ち寄る五月山児童文化センターのプラネタリウム。解説の星のおっちゃんこと、西川さんの名調子は子どもにも大人にも大人気です。(http://www.gojibun.com/)

多彩な色の食材を選び、バランスのよい献立を。主食・主菜・副食2つ+漬け物+汁物が理想。(なるだけ自炊をこころがけてください。)抗酸化作用のあるアボガドやごま油を添えると 疲労回復によい。食欲アップには、豚肉・レバー・大豆、みょうが・しそ・パセリなどの香味野菜。うなぎは、夏バテ・疲労回復・眼精疲労に効果的。(値段はうなぎ上りですが)つるむらさきなどのネバネバした成分は 夏バテに効果的。

冷房病対策として、外気との温度差は5度c以内に。睡眠時、エアコンなどの風邪が直接当たらないように注意しましょう。

海水浴は、もともとは免疫力向上や美肌効果を狙ったもの。日焼けに注意して海にも入りましょう。せっかく海辺のリゾートにいっても 浜辺でスマホをみていたのでは、なんにもなりません。昔「ヒールを脱いだ5日間」という航空会社のキャッチコピーがありましたが、「スマホを置いた5日間」なんてのは、贅沢なのでしょうか。

 

一覧に戻る

兵庫県川西市 婦人科 レディースクリニックかとう

〒666-0014 兵庫県川西市小戸1丁目7-13

Tel.072-764-6306

  • 阪急「川西能勢口」駅
    東改札を出て11番出口方向 徒歩1分

診療時間

休診… 火曜午後、木曜午後、土曜午後、日曜、祝日

受付終了時間は診療終了時刻の15分前となります。

診療は予約優先で行いますので、
できるだけ前日までにご予約ください。

CLINIC INFO

診療時間

診療時間

休診… 火曜午後、木曜午後、土曜午後、日曜、祝日

受付終了時間は診療終了時刻の15分前となります。

診療は予約優先で行いますので、
できるだけ前日までにご予約ください。

兵庫県川西市 婦人科 レディースクリニックかとう

〒666-0014
兵庫県川西市小戸1丁目7-13

  • 阪急「川西能勢口」駅
    東改札を出て11番出口方向 徒歩1分

診療は予約優先です。
お電話でご予約ください。

このページの先頭へ